
「外は35℃を超える真夏日…でも子どもは『お出かけしたい!』
そんなとき頼りになるのが、屋内型テーマパーク『サンリオピューロランド』です。
冷房完備で、雨や猛暑でも安心。0歳から楽しめるアトラクションや可愛いキャラクターとのふれあいは、子連れファミリーの“救世主”。
実際に8月上旬の猛暑日に訪れましたが、館内は涼しく快適で、汗をかかずに子どもと一日楽しめました。この記事では、アクセス・持ち物・おすすめアトラクション・食事・混雑回避まで、子連れ目線で徹底解説します。
この記事でわかること
- アクセス|京王線&小田急線どちらからでも行ける!
- 屋内パークならではの涼しさと、猛暑日でも快適に過ごすコツ(涼しいスポットBEST3)
- 0歳から楽しめるおすすめアトラクションと効率的な回り方(ボート/マイメロード/パレード)
- 子連れでも安心のファミリー向け設備・食事場所
- 混雑回避&効率的な回り方のコツ
- 料金の全体像:デイ/アフタヌーンの目安と年間パスの比較ポイント
- ピューロパスの種類と使い分け(優先入場/パレード席/アトラクション)の基礎と料金感
- モデルコース|真似するだけで“並ばず・疲れず・満足”
京王線&小田急線どちらからでも行ける!電車好きキッズも大満足
サンリオピューロランドの最寄り駅は多摩センター駅。
京王線と小田急線の2路線が利用でき、どちらの沿線からもアクセスしやすい立地です。
駅に着くと、改札やホームにサンリオキャラクターの装飾がいっぱい。
電車好きの子どもは、到着するまでにいろいろな車両を見られて大喜び!
ホームからは京王線と小田急線の車両が行き交う様子を間近で見られます。
お出かけの行き帰りが、すでに「旅の楽しみ」の一部になります。






猛暑日の回り方と涼しいスポット
館内の涼しいスポットBEST3
- 1階 中央エリア:常時冷房&ベンチ多数
- キャラクターボートライド付近:待機列も空調完備
- 3階レストラン前休憩スペース:子ども連れが多く安心
私が実際に一番快適だったのは、1階中央エリア。常に冷房が効いていてベンチも多く、授乳や休憩に最適でした。
キャラクターボートライドの待機列も空調完備なので、列に並ぶストレスが少ないのがありがたいポイント。
さらに3階レストラン前の休憩スペースは、小さな子連れファミリーが多く集まっていて、自然と安心感がありました。
熱中症対策の持ち物
- 小型ハンディファン(駅からの徒歩用)
- 保冷剤入りポーチ(外出時のクールダウン)
- 日除け付きベビーカーや日傘
- 飲み物は駅のコンビニで購入(館内も可)
多摩センター駅からの移動は日影が少ないです・・・
多摩センター駅からピューロランドまではほとんど日陰がなく、真夏は直射日光が強いです。
徒歩約5分ですが、小さな子どもやベビーカー移動の場合は日除けカバーやハンディファンがあると安心。
途中にはコンビニやベンチがあるので、こまめに休憩を取りながら向かいましょう。


子連れにおすすめのアトラクション
サンリオキャラクターボートライド
2歳の子でも安心して乗れる「ゆったり」ライド。ボートに乗って、涼しい室内でサンリオキャラクターたちの世界をじっくり堪能できます。カラフルなキャラクターたちとの出会いに、親子でワクワクするひと時を体験!
~マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ
フォトジェニックなスポットが盛りだくさん!幻想的な空間で家族写真を撮れば、思い出がより特別なものに。キティちゃんやマイメロディの世界を、家族みんなで一緒に楽しめます。
ミラクルギフトパレード
子どもも大人も一緒に参加できる「参加型パレード」は大人気。ハローキティが登場する感動のシーンは、家族の大切な思い出になること間違いなし。みんなで手拍子したり、ダンスにチャレンジしてみましょう!
子連れファミリーに嬉しい設備
- 授乳室や子ども用トイレがしっかり完備されているので、赤ちゃん連れでも安心。
- ベビーカー置き場もあるため、移動時は抱っこでスムーズに。初めてのパークデビューにも最適です。
- 館内は休憩所やベンチが豊富で、短い移動距離でストレスなく回れます。小さな子どもが疲れてしまっても安心です。
館内&周辺の食事スポット
館内キャラクターレストラン
ビュッフェ形式で幼児向けメニューも豊富。キャラクターが遊びに来てくれる時間も。
駅前の子連れ向け飲食店
- サイゼリヤ(リーズナブル&子どもメニュー有)
- スシロー(家族でシェアしやすい)
- コンビニ(おやつ・飲み物調達に便利)
混雑回避と効率的な回り方
- 開園直後に人気アトラクションへ直行
- ランチは11時台に済ませる
- 有料のピューロパスで待ち時間短縮
お得なチケット情報


前売券は公式サイトやコンビニで割引あり。
サンリオピューロランドの料金&ピューロパス早見表【2025年版】
基本ルール:入場にはパスポートチケットと来場予約(無料)の両方が必要です。待ち時間を短縮したい場合は、目的に応じて「ピューロパス(優先チケット)」を追加します。
※料金は来場日で変動します。以下は執筆時点の目安です。最新の金額・販売状況・対象は必ず公式カレンダー/販売ページをご確認ください。
基本のパスポートチケット(変動制)
種別 | 大人(18–64) | 小人(3–17・高)/シニア(65+) | 備考 |
---|---|---|---|
デイパスポート(開館〜閉館) | 3,900〜5,900円 | 2,800〜4,800円 | 2歳以下は無料 |
アフタヌーンパス(14:00〜) | 2,800〜4,000円 | 2,500〜3,700円 | 短時間派/混雑回避に有効 |
パスポートチケットは日付により価格が変わります。
年間パスポート
タイプ | 大人 | 小人 | メモ |
---|---|---|---|
デジタル版 | 20,000円 | 10,000円 | スマホで管理しやすい |
カード版 | 22,000円 | 12,000円 | 記念に持っておきたい方に |
ピューロパス(PUROPASS)一覧|待ち時間短縮・優先体験の追加オプション
カテゴリ | 内容/対象 | 目安料金 | 利用のコツ |
---|---|---|---|
優先入場ピューロパス | 入場列を優先通過(個人/ペア) | 個人:1,500円/ペア:2,500円 | 開園ダッシュしなくてもよい!?小さな子連れや猛暑日に最適 |
パレードピューロパス | 最前列/S席/A席の優先観覧 | 最前列:3,000円/S:2,000円/A:1,000円 | 場所取り不要。いい席で確実に見たい日や短時間滞在に |
アトラクション | キャラグリ優先/サンリオボート/マイメロ/キティ/キキララ等 | キャラグリ:2,000円 ボート:シングル 1,000円(グループ 2,000円) マイメロ/キティ/キキララ等:シングル 500円(グループ1,000円) | 子どもが確実に乗りたい/会いたいを叶える、体験を指名買いしたい方へ |
※販売方法(事前/当日)、対象、席種、価格は変動します。完売もあります。購入前に公式で必ずご確認ください。
購入〜入場の流れ(3ステップ)
- 来場日を決める:公式カレンダーで混雑度とチケット価格帯を確認
- パスポート+来場予約(無料)を確保:入場に必須
- 必要に応じてぴゅーろぱす追加:猛暑・幼児連れ・短時間滞在なら優先入場/パレード席/ボート系を検討
使い分け早見表
- 0–3歳×猛暑日:優先入場+ボート/グリーティングのぴゅーろぱすで“並ばない計画”が安心
- 半日だけ楽しみたい:アフタヌーンパス+パレードぴゅーろぱす(A/S席)がコスパ高い
- ガッツリ1日派:デイパス+朝イチ人気アトラクション直行。混雑次第で必要分だけぴゅーろぱす追加
- 頻繁に行く:年間パス+都度オプション(ぴゅーろぱす)で満足度最適化
注意点
- パスポートは日付変動制。来場日により価格が違います
- ぴゅーろぱすは追加オプション(入場券ではありません)
- 対象アトラクション・席種・価格・販売方法は予告なく変更されることがあります
- 小人(3–17歳・高校生)/シニア(65+)料金体系あり、2歳以下は無料
パレード観覧ガイド|席選び&ベビーカー導線の正解
「子どもにしっかり見せたい」「並びたくない」「ベビーカーで動きやすい」——家族の優先事項で席種と場所を選べば失敗しません。
おすすめエリア早見表(席種×ロケーション)
席種 | おすすめエリア | メリット | 注意点 | ベビーカー導線 |
---|---|---|---|---|
最前列(パレードぴゅーろぱす 最前列) | 1F中央(ビレッジ中心付近) | キャラとの距離が最短/写真・動画が映える | 音量・照明演出がやや強め、刺激に敏感な子は注意 | 事前にベビーカー置き場へ。観覧後は人が多いので少し待ってから移動がいいかも |
S席(パレードぴゅーろぱす S) | 1Fサイドやコーナー | 全体が見やすく、ダンスも楽しめるバランスのいい席 | 最前列ほどの迫力はないが視界が安定 | トイレ・授乳室へ比較的動きやすい。出入口に近い列を選ぶと退場がスムーズ |
A席(パレードぴゅーろぱす A) | 2F/3Fバルコニー寄り | 全体が俯瞰できキレイ。人混みが苦手な子にも◎ | キャラの顔の表情までは近くない | エレベーターで上の階へ。座る位置を先に決め、退場の順路も確認しておくこと |
自由観覧(ぴゅーろぱす無し) | 1F後方〜サイド | 費用0/空いている回なら十分見える | いい場所確保には時間が必要。抱っこだと親が疲れやすい | 簡易レジャーシートは幅を取りすぎないサイズがいいかも |
家族タイプ別の席選びテンプレ
- 0–3歳&短時間滞在:アフタヌーンパス+パレードA席で全体を俯瞰して観覧→負担少&写真◎
- 4–6歳&初めてのピューロ:デイパス+S席で近すぎず遠すぎず→終演後に近いトイレへ
- 推し活写真重視:デイパス+最前列→音量配慮で耳当てや飴を用意
※席割・導線は予告なく変更されることがあります。最新の場内案内で必ずご確認ください。
年齢別モデルコース|真似するだけで“並ばず・疲れず・満足”
「何から回ればいい?」に答える、時刻入りの現実的ルートです。お子さまの年齢と滞在時間に合わせて選んでください。
モデルA|0–3歳ベビー&乳幼児 × 半日(アフタヌーン)
- 13:30 多摩センター駅到着 → ベビーカー日除け・飲料を最終補充
- 14:00 入場(アフタヌーンパス)+来場予約 → ベビーカーは入口付近に預ける
- 14:15 授乳室/おむつ替え(1F)→体温調整してから移動
- 14:40 サンリオボート(混雑時はアトラクションぴゅーろぱす検討)
- 15:15 1F中央ベンチでおやつ休憩(最涼スポット)
- 16:00 パレードピューロパス A席で観覧(まぶしさ対策に帽子)
- 17:10 フォト&ショップ→混雑前に駅へ
買うべきチケット:アフタヌーンパス+(必要に応じて)ボートorグリのぴゅーろぱす、パレードA席
モデルB|3–6歳 幼児 × 1日
- 09:45 到着 → 優先入場ピューロパス(個人/ペア)でスムーズに入場
- 10:10 マイメロードドライブ → 写真が撮りやすい
- 10:45 サンリオボート(人気日はピューロパスで時短)
- 11:30 早めのランチ(3Fレストラン前の休憩スペースに近い席を確保)
- 12:30 ショップ&写真スポット巡り → 昼寝するなら1F中央で休憩
- 14:30 グリーティング枠(グリ優先ピューロパスが確実)
- 15:30 軽食&トイレ → こまめに水分補給
- 16:30 パレードピューロパス S席で臨場感重視
- 17:45 余力があれば再乗車 or 早めに退園
買うべきチケット:デイパス+優先入場+(ボート/グリ)+パレードS席
モデルC|小学生 × コスパ重視(アフタヌーン)
- 13:40 駅到着 → 飲み物・軽食は駅コンビニで確保
- 14:00 入場(アフタヌーンパス)→ ボートは並びで挑戦、混雑ならFパス
- 15:00 体験型/フォトスポットを効率巡回
- 16:15 早めの夕食 or おやつ(混雑ピーク回避)
- 17:00 パレードピューロパス A席で全体を見られる
- 18:10 お土産→駅へ(帰宅ラッシュ回避)
買うべきチケット:アフタヌーンパス+(必要に応じて)A席&ボートFパス
よくある質問(Q&A)
Q1. 真夏でも快適に過ごせますか?
A. はい。館内は冷房が効いており、外が猛暑でも快適に過ごせます。
Q2. ベビーカーは使えますか?
A. 館内では入り口でベビーカーを預けるルールがあります。抱っこ紐があると移動がスムーズです。
Q3. 赤ちゃん連れでも入れるレストランはありますか?
A. 館内のキャラクターレストランはベビーチェア・子ども用メニュー完備。駅前のサイゼリヤやスシローもファミリー向けです。
Q4. チケットは当日でも買えますか?
A. 当日購入も可能ですが、夏休みや休日は事前予約が安心。前売券の方が割引がある場合もあります。
Q5. 多摩センター駅からの道は日陰ですか?
A. いいえ。ほとんど日陰がなく、真夏は直射日光が強いです。日除けグッズや水分補給を忘れずに。
Q6. 待ち時間を短縮する方法はありますか?
A. 有料の「ピューロパス」を利用すると、人気アトラクションやパレードの待ち時間を短縮できます。小さな子ども連れの場合、効率的に回れて体力面でも安心です。
まとめ|猛暑でも快適な家族のお出かけ先
サンリオピューロランドは、真夏でも汗をかかずに遊べる貴重な屋内テーマパーク。
0歳から安心して楽しめるアトラクション、親も助かる涼しい休憩スポット、そして子どもが喜ぶキャラクターの世界。
アクセスも京王線・小田急線の2路線から便利で、電車好きの子にもピッタリです。
「猛暑だから無理…」と諦めずに、テーマパークでも涼しく、家族全員で快適に過ごせるお出かけ先として強くおすすめします。




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