
子連れ旅行は、移動・食事・天候・休憩の段取りで疲れてしまう・・・
できるだけホテルの中で完結させたいな・・・
グランドメルキュール八ヶ岳を選んで大正解!
八ヶ岳を選んだ理由|那須で感動したから、次は八ヶ岳へ
「またあの時間を過ごしたい」
そう思ったのは、以前泊まったグランドメルキュール那須での滞在が最高だったから。


那須では、子どもがプールやNASOBIBAで笑い、親は温泉とラウンジでゆったり。
“子連れでも安心して贅沢できるホテル”という感動が忘れられませんでした。
その流れで、「次は八ヶ岳にも行ってみよう」と思い立ち、家族で訪れたのが今回の旅。
同じグランドメルキュールでも、八ヶ岳は「癒し」に重きを置いた静寂と自然のホテルでした。
グランドメルキュール八ヶ岳とは?
八ヶ岳・南アルプス・富士山の景観に恵まれた高原リゾート。
館内の全天候型キッズスペース「杜の8」、ラウンジ、温泉、星空デッキなど子供も親も童心に返りホテル内で思いっきり遊べる仕掛けがたくさんあります!
子連れのファミリー推しのホテルで、オールインクルーシブ(夕朝食、ラウンジのドリンク・おつまみ、大浴場や各種アクティビティの多くを料金内に包含)を採用。※一部有料あり、プランにより異なる。
電車で行ける高原リゾート|特急あずさ+送迎バスでラクラク到着


今回は車ではなく、特急あずさで小淵沢駅まで行き、そこから乗り換え、甲斐大泉へ。降りた瞬間の空気が澄んでいて、思わず深呼吸したくなります。




そこから無料送迎バス(約5分)でホテルへ。


ベビーカーや大きなスーツケースもそのまま預けられ、
子連れでもまったくストレスなし。
たくさんの荷物を抱えながら、抱っこでの移動の大変さがなくなり、ありがたかったです。
(ホテル⇄甲斐大泉駅のシャトル運行あり/目安3〜5分。最新時刻表は公式「アクセス」を確認!
チェックインの瞬間に感じる温かさ


到着すると、木の香りが漂うロビー。ゆったりした時間が流れていました。
スタッフさんは子どもにも優しく声をかけてくれ、
「ゆっくりしていってくださいね」と笑顔で案内。
この一言で、長旅の疲れが一気に癒えます。
那須の明るい活気とは違い、八ヶ岳は“静かに包まれる安らぎ”。
同じブランドでも空気感が全く異なり、
「今日はゆっくりしよう」と自然に思える場所でした。
客室レビュー|家族で安心して過ごせる心地よさ
- 広さ36㎡
- 定員数5~6名
- ベッドサイズ1,200mm×2,000mm
今回宿泊したのは、クラシックルーム。お部屋は、広さも十分で、子ども連れでも快適でした。
4ベッドで荷物の置き場にも余裕あり。お部屋は清潔で、広々しているので、ゆったりと過ごせて大満喫できました。


寝る時は、子供たちの寝相が悪くても大丈夫なように、、、ベッドは壁につけて、足元に枕を並べて落下防止策も完璧。
小さな工夫で、夜も安心して眠れました。
各フロアの廊下にウォーターサーバー(冷水・常温・お湯)があります。
ホテルの中で自動販売機などで飲み物を買うとちょっと高いですよね…。
そんな時に、このウォーターサーバーで冷えたお水がいつでも飲めるのはおすすめのポイントです!飲み物を買っておく必要がなくなるのでいいですよ!
またお湯も出るので、赤ちゃんのミルクをつくったり、朝の白湯や、ちょとした飲み物もつくれます!ファミリーでの旅でどの世代にも便利なグッズでおすすめです!


巨大屋内キッズスペース「杜の8」|天候に左右されにくく雨の日でもOK
おとなも子どもも遊びながら学べる全天候型キッズスペース「杜の8(もりのえいと)」
グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ HPより
旅先で「雨が降ったらどうしよう…」と不安になりますよね。
でもこのホテルには、その心配がいりません。
天候にかかわらず遊べるので、予定が組みやすいのが利点です。
屋内の「杜の8」には、チューブスライダーやネットブリッジ、ボルダリング、小学生向けの三輪車サーキットなどがあり、天候に左右されず体を動かせます。下の子はクッション床の低年齢エリアで安心して遊べました。
うちの子供はサーキットでの三輪車走行に夢中!何周もして楽しんでいました!混んできたらお友達と譲り合って交代して、また並んで順番が来たら楽しむという流れで大満喫しました!
・このチューブスライダーはなかなか高さもあり、滑るスピードも速かったので迫力ありました


下の子は、やわらかな床のベビーフレンドリーエリア安心して遊べました。下の子もご機嫌!


混雑を避けるなら、朝食後の9〜10時台と、夕食前の16〜17時台が比較的動きやすく感じました。夕食後は人が増えやすいので、滑り台など繰り返し遊びたいものは、朝に行くのもおすすめです!(営業枠や運用は日により変わるため、当日の館内掲示で最新情報を確認)
トレインルーム
さらに鉄道好きの子どもに人気の「トレインルーム」も。
プラレールが自由に遊べ、あずさの模型や線路ジオラマに夢中!
「これ、ほんものと同じ!」と大興奮。
親はその間に、ソファでコーヒーを飲みながら一息つけます。




オールインクルーシブで、財布を出さなくてもいい旅
グランドメルキュール八ヶ岳の最大の特徴が、
オールインクルーシブ。
ラウンジでは、ドリンク・スナック・アルコールがすべて無料。
子どもはジュースとお菓子を、
大人はワインやコーヒーを。
会計を気にせず「今を楽しむだけ」。
この感覚が、家族旅行の疲れを癒してくれます。
森のラウンジ|遊んだあとに落ち着ける場所
遊んだあとは3階にある「森のラウンジ」で休憩。子どもは絵本やおもちゃで過ごし、大人はコーヒーに加えて、なんとアルコールもあり!クラフトビールにワインなどでひと息つけます。家族でテーブルゲームをして、ゆっくり時間を過ごせました。








家族でスティッキーを初めて遊んだら、予想外の真剣勝負に。大盛り上がりでした!


ベビーフレンドリールーム|子ども用の貸し出しグッズも豊富です
赤ちゃんと一緒のご旅行でも安心です!
・踏み台、補助便座、弱酸性のシャンプー&ボディソープ
・オムツ用ゴミ袋、フェイスタオル&バスタオルなど


いろんなグッズをレンタルすることができます。


夕食ビュッフェ|信州の恵みが詰まったごちそう
夕食はビュッフェスタイル。
信州味噌を使った鍋や、山梨ワインビーフの煮込み、
地元野菜のグリルなど、味わい深いメニューが並びます。
子どもはハンバーグやポテト、グラタンに大喜び。
「自分で取る!」とお皿を持って歩く姿に成長を感じました。
離乳食期の赤ちゃんにも優しく、
白ご飯や柔らかめの味噌汁など、安心メニューがそろっています。
我が家は夕食は17:30開始を選びました。子どもが眠くなる前に食事を終えられ、片付けまで落ち着いて過ごせるのでこの時間がおすすめです。なお、夕食はスタート時間前にはかなり並んでいました。入るまでに少し時間かかります。














キッズメニューも豊富で嬉しい。




離乳食ありました。


食後にかき氷ありました。自分好みの味で思いのまま作ることができます。




子ども用のカトラリーや椅子、食器が用意されており、離乳食やアレルギーの相談も可能(事前確認推奨)。


おしぼりは機械式で1枚ずつ出るタイプだったため、子供たちがこぼしてしまったとき、おしぼりを確保するのが大変でした…。子ども達が小さくて、こぼしやすい年齢の時は事前に用意しておくのが安心ですね。


ご当地、甲州のワインありました。






温泉|森に包まれる露天風呂で癒しの時間を
温泉に入ると、目の前に広がるのは一面の森。
夜は満天の星空、朝は鳥の声。
まるで自然と一体になるような、静かな時間が流れます。
脱衣所にはベビーベッドがあり、
赤ちゃん連れの家族も安心して利用できます。
広々とした大浴場、洗い場の数は十分で、家族でも並ばず使えました(時間帯により変動)。素敵なお風呂でゆっくり過ごすことができました!露天風呂では星が見えました!温泉内はベビーフレンドリーな設備も豊富なので子連れでも安心して入れます。
湯上がりに甘酒をいただいてから部屋に戻ると、自然とお休みムードへの流れが作れます。プランによっては、ラウンジのドリンクやスナック、温泉利用がオールインクルーシブに含まれます。






夜のラウンジ|落ち着いたバー雰囲気のラウンジへ
夜の21時を過ぎると、1階のラウンジは落ち着いた雰囲気のバーラウンジへ。ウイスキーやスピリッツ系のアルコール類が用意されています。






朝食ビュッフェ|八ヶ岳高原の朝に癒される
翌朝は、朝日が差し込むレストランで朝食。
香ばしい焼きたてクロワッサン、八ヶ岳高原牛乳。
ホットドッグやパンケーキは好きな具材やソースでカスタマイズできます。
フルーツも豊富で、子どもはヨーグルトにブルーベリーをのせて“朝のデザート”を楽しんでいました。
窓の外には山々の緑。
那須の開放感とは違い、八ヶ岳は静かな贅沢を感じます。


















食後のコーヒーも持って帰れます。


那須との違い|アクティブ派と癒し派で選ぶ
比較項目 | 那須 | 八ヶ岳 |
---|---|---|
雰囲気 | アクティブ&ファミリーリゾート | 落ち着き・癒しの温泉リゾート |
設備 | プール・NASOBIBA | 杜の8・トレインルーム・卓球・温泉 |
特徴 | 夏休みやレジャー向き | 通年快適、雨でも安心 |
那須が「遊ぶ旅」なら、八ヶ岳は「休む旅」。
どちらも魅力的ですが、季節や目的で選ぶのがおすすめです。
季節ごとのおすすめ
- 春: 新緑が美しく、外の散歩も気持ちいい
- 夏: 涼しく快適。避暑地ステイに最適
- 秋: 紅葉と温泉で心身リセット
- 冬: 雪景色と露天風呂が幻想的
数字にしてみました:オールインクルーシブは 得 or 損 ?(家族4人)
個人的な感覚ですが、、、オールインクルーシブってお得なの?ということで、実際に利用したサービスを概算で数字にしてみました。
- 夕食外食換算:大人 2×3,000〜3,500円+子 2×1,200〜1,800円=約8,400〜10,600円
- 朝食外食換算:大人 2×1,200〜1,800円+子 2×600〜1,000円=約3,600〜5,600円
- ラウンジ(家族):約4,000〜7,000円相当
- 温浴外部換算:大人 2×800〜1,200円+子 2×400〜600円=約2,400〜3,600円
⇒ 合計:約18,400〜26,800円/泊 が館内で賄える想定(提供範囲はプラン差・時期差あり)
全部ホテル内で完結できて、天候に左右されずに遊べて、荷物の準備やもろもろの手間まで含めても、我が家の感覚では十分に「得」と感じました(あくまで個人的な考えです)
しかも、今回我が家が宿泊した時の料金は、およそ28,000円(2025.9月下旬 平日)だったので、かなりお得だと感じました!
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よくある質問(FAQ)
- 「杜の8」は何歳から遊べますか?
-
0〜6歳向けゾーンがあり、クッション床や丸みのある遊具で配慮されています。小学生向けのアスレチックやサーキットもあり、きょうだいで楽しめます(全天候型)。
- 雨や雪の日でも大丈夫ですか?
-
屋内の大規模プレイグラウンドなので、天候による影響は少ないです。外に出られなくても、室内で十分に過ごせます。
- オールインクルーシブの範囲は?
-
一例として、夕朝食、ラウンジのドリンク・軽食、大浴場や一部アクティビティなど。範囲はプランにより異なるため、予約画面の注記をご確認ください。
- 送迎は予約が必要ですか?移動は楽ですか?
-
甲斐大泉駅⇄ホテルの無料シャトルがあり、予約なしで乗れました。所要は3〜5分ほど。運行時間は日によって異なるため、最新は公式のアクセスページでご確認ください。



子連れ旅ならホテル内で完結できる設備とサービスがあるところがいい!
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まとめ|家族で癒しの時間を過ごすなら八ヶ岳へ
グランドメルキュール八ヶ岳は、「何もしなくても幸せ」になれるホテル。
子どもが杜の8で遊び、親は温泉とワインで癒される。
家族全員が自然と笑顔になる、そんな時間がここにはあります。
次の休みは、心も体もリセットできるホテル館内完結の高原リゾートで過ごしてみてください。






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