電車好きな子どもに、ちょっと贅沢な体験を
「普通の通勤電車とは違う、特別な時間を子どもと過ごしたい」そんなパパママにおすすめなのが、
中央線快速・青梅線に導入された2階建てグリーン車
子どもとのお出かけがぐっと楽しくなります!
いつもの通勤電車とは違って、のびのび座れる座席、パノラマビューの景色、まるでちょっとした旅行気分。
今回は実際に乗って感じた“お得で快適な移動のヒント”を、子連れ視点でお届けします。

この記事でわかること
- 中央線グリーン車を子連れで楽しむ方法
- 電車好きな子どもが喜ぶポイント
- ベビーカー利用時の注意点
- ちょっとお得に乗れる方法
まずはグリーン車の魅力から
2階建て構造で、いつもと違う景色が楽しめる
上の階は見晴らしバツグン!すれ違う電車や街並みがよく見えます。
下の階では、ホームと同じ高さからの景色が楽しめて「電車の下の方ってこんなふうになってるんだ〜」と新鮮な発見が。
子どもはらせん階段を上るだけで大興奮!

座席が快適で親子で向かい合って座れる
座席は回転できるので、親子で向かい合って座れるのが嬉しいポイント。
リクライニングもできて、足元も広々。テーブル・ドリンクホルダー・コンセントまで完備されていて、ちょっとしたおやつタイムにも最適です。

ベビーチェア付きトイレ・設備の工夫
トイレにはベビーチェアがあり、小さなお子さんと一緒でも利用しやすい設計。洗面所もあり快適に利用できました!
また、グリーン車には「グリーンアテンダント」が乗務しており、困ったことがあれば相談できます!
ちなみに、トイレは1階部分にあるため、2階席からは階段の昇降が必要です。小さなお子さん連れの場合は1階席を選ぶと移動がスムーズです。
また「おむつ替え台は設置されていない」ため、駅の設備を利用するのがベター!
赤ちゃんのおむつ替えは、乗車前に駅のベビー休憩室や多機能トイレを利用するのがおすすめです!


Suicaでスマート乗車!初めてでもカンタン
Suicaで事前にグリーン券を購入
スマホや駅の券売機で事前に買えば、当日よりも少しお得に買えます。
乗ったら座席上のランプにSuicaをタッチ
Suicaをタッチすると、ランプが赤から緑に変わり「利用中」のサインになります。
これだけでOK!難しい操作は不要です。
乗車時に座席上のセンサーへタッチ。赤ランプが緑に変わったらOKです


子どもの座席利用は無料?年齢別のルール
6歳未満の未就学児は大人1人のグリーン券につき子ども2人までグリーン車の座席を利用できます!
乗務員さんがランプを変更してくれるので安心です!
グリーン車に乗ったら、ひとまず子どもの分は赤ランプのまま着席し、乗務員(グリーンアテンダント)が確認後、緑ランプに変更してもらえます!(着席していると、乗務員さんが来てくれます!)
ベビーカー利用時の注意点もチェック
階段があるので、折りたたみのベビーカーがラクかも!?
グリーン車は2階建て構造なので、どの座席に行くにも階段の昇り降りが必要です。
1階席を選ぶと移動がスムーズ
大型のベビーカーだとちょっと大変なので、軽量のベビーカーや抱っこ紐がおすすめです。
乗車位置は真ん中寄り。駅によっては移動が必要なことも
中央線のグリーン車は東京寄りの4号車・5号車あたり。
駅によってはエレベーターやエスカレーターが近くにないことも。
事前に駅構内図を確認しておくと安心です!
JRE BANKの特典でお得にグリーン券を
今回はJRE BANKの優待ポイントを使ってグリーン券を無料でゲットし乗車しました!
JREバンクは、JR東日本が提供する銀行サービスで、利用者向けにさまざまな鉄道特典が用意されています。その中でも、普通列車グリーン車に乗れる「Suicaグリーン券(無料券)」は人気があるようです!
グリーン車無料券がもらえる条件
- JREバンクの口座残高が50万円以上あること
- 判定日は年4回(3月、6月、9月、12月の各25日)で、その時点で50万円以上の残高があれば、各回1枚、年間最大4枚のグリーン券がもらえます
- JRE POINTリンク登録が完了していること
- JRE POINTのアカウントとJREバンク口座を連携させておく必要があります(JRE POINTリンク詳細)
グリーン車無料券の使い方
- 進呈のお知らせを受け取る
- 特典進呈時に「Suicaグリーン券を進呈しました」というメールが届きます
- モバイルSuicaで受け取る
- モバイルSuicaアプリを起動し、「グリーン券プレゼントがあります」の表示をタップ
- 乗車駅と降車駅を入力し、「受取が完了しました」のメッセージが出れば準備OK
- 乗車時にグリーン車に座る
- グリーン車の座席頭上にあるSuicaマークにスマホ(モバイルSuica)をタッチ
- ランプが赤から緑に変わったら利用手続き完了。あとは目的地までゆったり座って移動できます
通常料金と比較してどれだけお得?
グリーン車を車内や紙切符で購入すると、各区間260円増しになるので注意!
区間 | 普通席運賃 | グリーン車料金(事前Web・Suica) | グリーン車料金(車内・紙切符) |
---|---|---|---|
立川~新宿 | 490円 | 750円 | 1,010円 |
八王子~新宿 | 590円 | 750円 | 1,010円 |
高尾~新宿 | 680円 | 750円 | 1,010円 |
相模湖~新宿 | 770円 | 1,000円 | 1,260円 |
大月~新宿 | 1,340円 | 1,000円 | 1,260円 |
- 事前Web・Suica購入:モバイルSuicaや交通系ICカードで事前に購入する場合。通常より260円安くなります
- 車内・紙切符購入:駅や車内で紙のきっぷとして購入する場合。
- 普通席運賃:追加料金なしで乗車可能な通常運賃。
このように、グリーン車は乗車距離が50kmまでなら事前にSuicaで買うと750円、紙の切符や車内購入だと1,010円と、購入方法によって料金が変わります。

実際に乗ってみた感想とおすすめポイント
子どもの反応と楽しみ方
車窓に夢中で「また乗りたい!」の連発。移動がまるでアトラクションのようでした。

中央線のグリーン車また乗りたーい!!
親目線で感じたメリット・デメリット
まとめ|移動が「旅」になる!中央線グリーン車の魅力
ちょっと贅沢だけど、それ以上に価値あるグリーン車。
子連れでの思い出づくりに、ぜひ一度体験してみてください。
「また乗りたい!」そんな一言が聞ける、家族での素敵な時間になるはずです。
コメント